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07.01.20 UP
その2
ブリッジ・サドルの加工工程を御紹介します。
あくまで素人のchataroが、某HPを参考に行ったものなので、鵜呑みにしないよう御注意下さい。
でも、ツボは押さえていると思いますが・・・。
まずは左表を御覧下さい。
これは、最初の弦高調整の際に作ったものを、撮影の為に清書したものです。
各弦の12フレットでの弦高です。
弦高とは、フレットの一番高いところと、弦の下端までの距離のことです。
つまり弦とフレットのスキマね。
ヤフオクなんか見てると、これを判ってない人が案外多いので・・・。
12フレットは弦長(スケール)の中央なので、弦高を決める時の基準にします。
表の下にチラッとサドルが写っています。
chataroはサドルの加工前に必ず、6弦側の底面にマジックで印を付けます。
向きが判らなくならないように。
・・・で、取り敢えず上の加工の後、数ヶ月弾いていたのですが、今回時間ができたので、もう一段の弾き易さと、弦長補正の為に再度加工することにしました。
そこで新たに作ったのが左の表です。
なぜか、前回の加工で3ミリにした筈の6弦の弦高が3.5ミリになっています。
な〜んでか?。・・・原因不明です。
細かいことは気にしないで(笑)。
目標弦高は相変わらずの3ミリ。
これは失敗したり、気が変わったりしても、取り返しのつく寸法なんです。
人によって変わる部分ですね。
指弾きなら2ミリ強、ピックでコードストローク主体なら3ミリ強ってところですか?。
前にも書きましたが、削る量は目標との差の2倍です。
三角関数なんて引っ張り出さなくても判りますよね(笑)。
chataroが使用している物差し。
ステンレス製で60センチあります。
端から目盛が切ってあるのがいいんです。
ホームセンターで千数百円しました。
近所の百円ショップ(正確には105円ショップですが)にも、売っているのを(50センチですが)発見してガッカリ。
1ミリ以下は目分量で採寸。
楽器なんて、感覚で弾くものだから、寸法も感覚でいいんですよ。 素人は。
どうせそのとおりには作れないんだし(笑)。
加工前のサドル。
鉛筆で、弦の位置と削る部分に印を付けます。
サドルを新しくする場合は、底からの高さを測定することになりますが、調整するだけならこれで充分。
削る量は、2回目の調整なので1ミリ以下です。
なので、前回アールにした天端部分を削るだけで済みそうです。
削る部分を、マジックで塗りつぶしてしまいます。
黒い部分がなくなる寸前まで一気に削っちゃいましょう。
平らな板にサンドペーパーを貼ったものに、ひたすら擦り続けます。
サンドペーパーの番手は忘れました。
買う時も手触りで選ぶから、番手なんて気にしたことないもんね(笑)。
このサンドペーパー板、結構使い込んでいますね。
こういうのをいくつか作っておくと重宝しますよ。
擦り続けて20分。
ようやくこんなになりました(汗)。
デジカメは撮影時間も記録してるので、経過時間が判りますね。
ここで弦高チェックの為にブリッジに装着してチューニング。
弾き心地を確認する為に試奏します。
弦高が下がって、大分弾き易くなりました。
・・・・・・・・・・。
気がついたら、小1時間が経過していました(笑)。
こうしてもいられない、作業続行です。
サドルに、ブリッジの天端のラインをチェックします。
大分低くなりましたねえ、ブリッジから2ミリくらいしか出ていないことになります。
弦長補正の加工は、この高さ2ミリの間で行ないます。
削って平らになったサドルの天端に、弦長補正の稜線ラインをマジックで描きます。
この稜線のラインも人によって変わる部分ですね。
chataroは2・6弦を後端まで下げ、1・3弦を中央にします。
4・5弦はそれなりに・・・。
1・3・4弦を前端にする人もいます。
どちらにしても、サドルの厚み僅か2.5ミリ程の間の作業なんですけど・・・。
作業中に擦って消えないように、弦位置やブリッジラインもマジックでなぞっておきます。
上の写真から40分も経過しています。
稜線ラインを残して、ブリッジラインまでを斜めに削ぎ落としてゆくと、こんなになりました。
稜線ラインを、前2本(K・カントリーとモーリス)は直線的でしたが、今回は曲線的にしてみました。
サンドペーパーのみの作業です。
さらに20分経過。
稜線ラインが細くなってきたことに御注目下さい。
chataroの指もさっきより白くなっています(笑)。
さらに10分経過。
さらに稜線は細くなって、途切れ途切れです。
これで削り作業は完了とします。
横から見たところ。
優美なラインが、そそりますねえ(笑)。
削り作業が終わったら、コンパウンドで磨きます。
布は履き古しの靴下です。
マジックもきれいに消えます。
・・・で、ブリッジに装着して完了。
本日の作業は、一番上の写真からこの写真まででえ〜と・・・。
なんと3時間もかかってしまいました。
途中、撮影したり、試奏したりしてましたからねえ(笑)。
このあと、さらに弾き続けたことは言うまでもありません(笑)。
6弦12フレットの弦高は、目標通り3ミリ弱です。
結構いい加減にやった割りには、いいところに落ち着くもんですねえ(笑)。
日を改めて撮影。
こうして見ると、サドル稜線の優美なラインがお判りになるでしょうか?。
このあいだ、10万円のギターと引き比べる機会が有ったのですが、負けていませんでしたよ。
むしろ高音弦の響きは、こちらの方が上でした。
低音弦ではちょっと負けちゃったけど・・・。
でもバランスも悪く無いし、オール合板のギターとしては、これ以上のものは無いと思っています。
07.01.20 UP
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